ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」宮崎駿 ¥ 2,987 在庫あり。 ★★★★★ |
ワイド版 風の谷のナウシカ... | |
| この作品は、生命を見据えた作品。生きる、ということをナウシカを通じて強く訴えかけてる。 そんな風に捉えました。 人間の抱える闇。人とかかわることによって生まれる光。 その二つを抱えて生きようとするナウシカは、見ていてとても切ないんですけど、そこは、心を静めて、ちゃんと最後まで見届けようと、目を凝らして集中しました。 ほんと、最後まで読みきるまで、周りの音が届かなかったです。心をすべてこの作品に向けてました。 ナウシカの言葉、すべて受けとめたい一心でした。まるで、蟲使いの守人たちのように。(←作中に出てくる種族) この物語は、深い。とにかく深いです。人の業も、この世界全体が。 どうしても、巨神兵は、核を重ねて見てしまうのですが、砲撃を打つところがまぁそうなんですが、でも、荒廃した世界なのに、人々の目は死んでいないんですよね。どこまでも強く生きる人々がいて、そういったところは、わたしたちの世界とは違ってみえました。荒廃した世界に適応してる時点で、新人類なんですが。 宮崎さんのかかれるキャラクターは、なんだか、こうありたいと思う理想型ですね。わたしにとっては。 すべてのキャラクターに心を引... | ||
シュナの旅 (アニメージュ文庫 (B‐001))宮崎駿 ¥ 470 在庫あり。 ★★★★★ |
シュナの旅 (アニメージュ... | |
| 宮崎駿監督の「文庫サイズ コミック絵本」です。 アニメ作品のスピンオフや、監督のようなアニメ界作り手の方々の創作物などをラインナップしたアニメージュ文庫。発売当時小学生だった自分でも買えた値段なのに、全ページフルカラー・すてきな絵が映える光沢紙(コート紙)という装丁で、かなりお得です。 文庫サイズだからこそ、たまに気軽に手にとって読み返せます。収納もしやすい(けっこう大事) ご本人が(意志にかかわらず)大御所と呼ばれ、商業的なものもからみつく今日では、豪華装丁で大判の高額本としてだけで発行されてしまったかも…と思います。それもそれでいいんですが、この本はお金がなくても感受性が人一倍するどい子供のうちに、ぜひ一度読み、所有して成長してからも読み返してほしい作品です。 ストーリーは異世界民話調冒険譚。 宮崎先生の透き通って深みのある色合いと絵柄で綴られる物語は、地に足のついた探求の物語です。厳しい自然・飢える人々・奴隷市場など、人間の業も描かれます。天から飛来する謎の物体や農耕用ゴーレム(のようなもの)など、宮崎生独自のSF民俗話もあり、「困難を乗り越えた二人はその後幸せに暮らしてめ... | ||
風の谷のナウシカ 7宮崎駿 ¥ 530 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 7 | |
| 本作の映画版を最初に観たのは今からざっと23年前か。小学校5年の時であった。 以来、何回観ただろう?20回?いや、もっとか。 「宮崎駿は好きか?」と聞かれれば、これまではNoと応えてきた。 「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」は好きだが、それ以外は世間で高評価は受けているものの、個人的にはそれほど評価できなかった。 人間のネガティブな面を描こうとしない、童話 or 寓話作家。それが私の「宮崎駿」像だった。 そして、今頃になって「風の谷のナウシカ」の原作を読んだわけだが、実に複雑な気分である。一つ言えるのは、この原作を読んだのが、いくつもの映画、漫画、文学等に出会って来た、小学5年ではない、「今の私」で良かった、と言うことだ。 宮崎駿は人間のネガティブな面を描けないわけでもなく、否定もしていない。人間の醜悪さを認め、その上で描いている数々の映画ヒット作・・・。最早、宮崎駿には、このナウシカの原作に見られるような人間のネガティブな面を前面に出したような作品を映画として世間に出すことが許されないのかもしれない。 映画版と原作では訴えているものが異なっている。映画版を作成している時点... | ||
風の谷のナウシカ 6 (アニメージュコミックスワイド判)宮崎駿 ¥ 410 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 6 (ア... | |
| 悟りを開いてみんなを導こうとするナウシカ。戦うナウシカもかっこいいですが、なんといってもユパ様が神聖皇帝を一撃で粉砕するシーンでしょう。あっけないですがさすが策士です。隠れていて絶妙のタイミングででてくる。いいところどりですけど。弟5巻で、土鬼皇弟ミラルパを倒して登場した、皇兄ナムリスを軸に物語が急展開する。皇兄は、無慈悲でニヒリズムのかたまり。自分勝手に生きる人類の象徴的存在。皇弟ミラルパの愚かな作戦によって土鬼の中原を飲み込んだ腐海の中で。ナウシカは人間の愚行と無力さにうちひしがれて「王虫といっしょに森になろう」と願うが、再び「生きる意志」を持って再生する。ナウシカ復活に至る旅では森の人セルムが、腐海の森の旅を導く。腐海の探検を終えたナウシカは虚無との闘いを制し、現世に戻る。ナウシカと対峙するナムリスが呼び寄せた巨神兵がとうとう誕生してしまった。制御できない巨大な力を復活せたのはナウシカ。さあ、どうする???ストーリー展開の巧みさ、重厚さに圧倒される1巻! 初めてこの作品を読んだ時は、もう涙が止まらなかったです。「人間」をここまで複雑に描けてしまうなんて・・・宮崎駿さんの力にただ... | ||
FAIRY TAIL(19) (講談社コミックス)真島ヒロ ¥ 440 在庫あり。 ★★★★ |
FAIRY TAIL(19... | |
| この巻ではなく、全体的な評価をしている方が非常に多いですね。 本当に実際に買ってレビューをしておられるのか疑問です。 作者がここまで長く続ける気は無かった為か、某巻から失速気味でした。 が、今回は久々にアツイ展開があります。 久し振りにゾクッと来ました。 次回予告がヤバイです。 最近では何となく買っていたフェアテですが、あの予告の所為で昔みたいに「早く欲しい!」という衝動に駆られました。 今現在、何となくフェアテを買っている方は今巻、次巻は久し振りに期待しても良いと思います。 この漫画にはっきりとした目的が無いのは、「サザ○さん」や「ドラ○もん」なんかと同じ理由な気がします。 恐らく、終わらせる時にはっきりとした目的が現れるのではないかと思います。 そちらにも期待したいです。私はレイヴ以来から真島ヒロさんのファンでこのフェアリーテイルは待望の新作でした。しかし、フェアリーテイルにはレイヴや他のマンガにある、先が気になったり次の単行本がはやく欲しいみたいな事が殆んど無かったです。まずお話が全く面白くない。フェアリーテイルとしての根本の1本のストーリーが無いように見えます。主人公達に何か... | ||
風の谷のナウシカ 5 (アニメージュコミックスワイド判)宮崎駿 ¥ 410 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 5 (ア... | |
| 神聖皇帝は、土鬼領土を侵略したトルメキア軍撃退のために、人工的に変異させた粘菌を地に放つ。怒り狂う粘菌は大地にあるものを全て食い尽くしながらどんなマスクもきかない毒をまき散らしながら、凶暴な速度で巨大化する。粘菌を鎮めるために、王虫を含む腐海の虫は全て集まり、粘菌に食べられる。おそれていた大海しょうが起こったのだ。虫に襲われてクシャナの軍は壊滅。死線を越えたクシャナは憎悪と怒りにとらわれていた生き方からの転機が訪れる。一方、トルメキア軍は略奪した奴隷と物資を持って退却。領土の大半を失った土鬼皇帝はトルメキア侵攻をもくろむ。人類の愚行の繰り返し、止められない犠牲。虚無と対決してきたナウシカも、とうとう王虫とともに菌類に食われ、腐海の一部となることを望み、粘菌の終結地点にたたずむ。全7巻のうち、ナウシカに訪れた最大の危機だ。読んでいるぼくにもやりきれない思いが募り、人の力の限界にうちひしがれそうになる。宮崎作品としてアニメ映画になっているので有名だが、原作の完成度は映画を遥かに凌駕する。「ゲド戦記」「はてしない物語」等の世界の傑作ファンタジーと肩を並べるにふさわしい作品である。構成・哲学... | ||
風の谷のナウシカ 1 (アニメージュコミックスワイド判)宮崎駿 ¥ 410 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 1 (ア... | |
| です。 映画より百倍おもしろい今まで読んだマンガのトップ3には入りますさすが宮崎監督!映画が大好きで、最近、原作の存在を知って読みました。 原作のところどころの設定を変え、2巻目までが映画化された部分でした。 映画のナウシカは、人間と蟲のちょうどいい中間に立ていますが 原作のナウシカは蟲を庇うようにして、やや蟲寄りに立っている人間のように感じました。 そういう意味では『蟲にとりつかれていた』という表現はぴったりだと思います。 囮として吊るされた王蟲の子供救出シーンでは、王蟲の子供を助けようと紛糾して 王蟲を吊るしていたポッドは酸の海に落ちて、乗っていた人たちはナウシカの目の前で 酸の海に溶けて死んでしまいます。 経緯や理由はあれど結果的にナウシカが死に追いやってしまった人間ですが、 そんな人の死を目の当たりにしても、傷付いた王蟲のことでナウシカの頭はいっぱいです。 私が原作のナウシカに少し違和感を覚える部分です。 原作では、映画で省略されているクシャナが立たされている窮地や、 意外(笑)にカッコイイ、クロトワなど、今後、どうなっていくのかが気になります。 その他、王蟲が喋ったり、... | ||
風の谷のナウシカ 3 (アニメージュコミックスワイド判)宮崎駿 ¥ 410 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 3 (ア... | |
| 人はなにか目的を持ち信念を貫くためなら 死を厭わないのでしょうか 僕にはわかりませんが そんな人たちが沢山出てそして死んでゆきます ナウシカを援護するために死んでいった兵士と 最後の力振り絞ってナウシカを助けたカイの姿に 胸が熱く一杯になりました クシャナ殿下は、ナウシカに次ぐ第2の主人公といってもいいだろう。実際、全7巻中、ナウシカ以外に表紙を飾った人物は、彼女ただ一人だ。彼女の個性と存在感は、この巻においても際立っている。劇場板の「風の谷のナウシカ」に比べると、こちらのコミックの方は、はるかに生々しく、残酷だ。それは、作画についても言るし、あらすじについても言える。例えば、クシャナの次の言葉は印象的だ。「わたしから第3軍を奪い、精兵を虚しく犬死させた者どもへの我が復讐をバルハラにて見守るがよい!!」トルメキア王家の血で血を洗う争いの愚かさ。部下を置き去りにして、戦利品もろとも逃げ帰ろうとする将軍閣下の卑劣さ。それとは対照的に、「殿下を守れ!!」「殿下万歳!!」と叫んで死んでゆくトルメキア兵たちの姿は、美しく、そして痛ましい。指揮官としてのクシャナが最も輝く巻。ナウシカとともに、... | ||
風の谷のナウシカ 4 (アニメージュコミックスワイド判)宮崎駿 ¥ 410 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 4 (ア... | |
| 腐海の菌類は土壌にたまった毒を無害化するために働いている。大地の毒を結晶化しつくすと再び清浄な土と水と空気がよみがえり、人類はもとのように暮らすことができる。映画の『風の谷のナウシカ』はそのような設定のもと「森と共に生きよう」というメッセージを残して終わる。ところが、コミック版第4巻では、そのような予定調和の世界が全く存在しないことが暗示される。ユパは腐海を歩きながら、不思議な少年セルムに問う。腐海の最深部は1000年前に生まれたはず。そこにはもう浄化された世界があるのではないか?と。森の人の一族は森の中だけで暮らすことができる。腐海の中をどこまでもどこまでも、最深部まで行けるはずだ。腐海の毒が尽きた世までたどり着き、そこがどのような世界であるかを知っているのではないかという疑問がわくのは当然だ。ところが、セルムは答える「それを語ることは禁じられている」と。腐海の毒が浄化され尽くした世界は必ずあるはずだ。ところが、それについて語ることがタブーとなっているのは何故だろう? その答えは第7巻になってようやく明かされる。壮大な物語の転換点となったのが、この第4巻なのだ。それにしても、宮崎駿... | ||
風の谷のナウシカ 2 (アニメージュコミックスワイド判)宮崎駿 ¥ 410 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ 2 (ア... | |
| 映画は勿の論こと傑作だけど、コミックも映画に負けじといいよ。自身もナウシカは好きでこのコミックを購入した。購入したのはいいけど恥ずかしく未だジックリと読んでいない。まぁ、ナウシカファンなら読んで。損はないと思う。 第2巻(「アニメージュ」1982年10月号〜1983年5月号掲載作品)から、アニメ映画には全く出てこなかったキャラクターが登場し、話自体がかなり違った展開になっていくんですねぇ。「こんなに違っているのか!」と、驚いてしまった。 映画では登場しないキャラで特に印象深かったのが、土鬼(ドルク)の中の一種族、マニ族の長である「目の見えない僧正」。森の主である王蟲(オーム)と並んで、少女ナウシカの不思議で大いなる力に、真に気づいた存在。映画では風の谷の大ババさまが語る魅力的な台詞を、漫画では、この「目の見えない僧正」が語っています。 キャラクターではもうひとり、トルメキア王国の第四皇女クシャナの描かれ方が、アニメ映画よりもずっと複雑で、深い気がしました。映画では、ストーリーの変化のせいもあって、彼女の存在感が随分と薄められてしまっていますね。トルメキア王国の王位継承権が話の背景... | ||
小説 天空の城ラピュタ〈後篇〉 (アニメージュ文庫)亀岡修 宮崎駿 ¥ 440 在庫あり。 ★★★★★ |
小説 天空の城ラピュタ〈後... | |
| 映画では、理解できなかった所が理解できました。映画と違って、頭の中で描けるのは、一味違っていい体験ですね。ジブリファンの私にとっては、とても有益な一冊でした。 | ||
小説 天空の城ラピュタ〈前篇〉 (アニメージュ文庫)亀岡修 宮崎駿 ¥ 440 在庫あり。 ★★★★★ |
小説 天空の城ラピュタ〈前... | |
| 原作です。映画 「天空の城ラピュタ」をそのまま小説で読めるような感じです。ただ違うところは、冒頭にシータがムスカ達に連れ去られる所が細かく書かれているのと、ドーラ一家やパズー等の主要キャラ達が出会うまでどんな生活を送っているのか知ることができます。内容にしても文章にしても、何も言いようがなく楽しめて読めるはずです。定価もそんなに高くないと思うので、手数料が気にならない方は、前編・後編 一緒に購入されてもいいと思いま。映画にもない細かな表現がたくさんあるので、ラピュタファンだけでとどまらず、ジブリが好きな方にも是非おすすめします。映画では、意味不明なせりふもあったりしたのですが、小説では、説明がしてあり、あぁ〜そういうことか・・・と納得できたところも結構ありました。あの名作を数々と生み出した宮崎駿さんの原作・絵をおさめた小説です。絵は約40ページもあり,原作と並べて見ることができます。原作に関しては,映画より細かくかいてあり,シータがつれさらわれるまでのところがあったり,気になるラピュタ破壊後の話がつづられています。映画を見て気になるところがあったひとにはぜひオススメの本です。前篇だけ... | ||
JIN(仁) 第14巻 (ジャンプコミックスデラックス)村上もとか ¥ 540 在庫あり。 ★★★★ |
JIN(仁) 第14巻 (... | |
| ふぐにあたった人の治療も面白いが、今回はなんと言っても勝海舟の奥さんのくも膜下出血の手術。 手術には恵まれない環境の中で、仁はどうやって成功させるのか。非常にスリリングな展開。 また、歴史も、薩長連合や打ちこわし騒動など、倒幕へと一気に進む。そんな中、自分が治療することで歴史が変わるのではないかと、また悩む。倒幕まであと 2年。西郷隆盛や坂本龍馬は私たちの知るような最期を遂げるのか、あるいは、仁の存在が歴史を変えてしまうのか。興味は尽きない。直近の前三巻(第11巻〜第13巻)が大変興趣に富んでいたのに比べると、ややしょぼい感じの一巻。特に、軽業曲芸師である濱碇定吉の挿話だが、本巻のままで完結してしまうとすると、何故このような挿話が入れられたのかやや理解に苦しみそう。 それにしても、勝麟太郎(海舟)の家庭ですが、複数の側室はいるは使用人には手を出しまくっているはで、実際には彼は「火宅の人」状態だったのですね。正に「英雄色を好む」といったところでしょうか。 | ||
JIN(仁) 第13巻 (ジャンプコミックスデラックス)村上もとか ¥ 540 在庫あり。 ★★★★★ |
JIN(仁) 第13巻 (... | |
| 設定やストーリーが微妙に違うのに、ドラマがあんなにも面白かったのには驚きました。 パラレルでもいいので、あの世界で進んだ先の2010年を見せてほしいです。長崎で坂本龍馬と再会した仁。グラバーや女豪商大浦慶と交流するなかで、薩長連合の計画に巻き込まれていく。江戸から離れること二ヶ月。江戸に残した咲を恋しく思う仁だが... 後半は江戸に戻った仁を大火事が迎える。彼が以前救った女掏りが事件に巻き込まれる。 だんだんと明治維新に向けて歴史が進んでいく中で、仁がどう関わっていくのか、楽しみだ。本作の主人公は当然に南方仁として、脇役では橘咲と並んで坂本龍馬がやはりいいですね。実像はさておき、男気と行き届いた心配りが大変魅力的です(例えば、南方とお元の挿話)。本巻では、高杉晋作も登場します。(最近萩を訪れて高杉晋作の墓に参ってきましたが、彼の墓は師である吉田松陰よりも一段高いところに位置していました。) それにしても、お駒さんの「座禅ころがし」スタイルの妖艶なこと・・・ 私も思わず後ろからブチ込みたいと思ってしまいした。 なお、24頁や78頁に出てくる近藤長次郎ですが、亀山社中の資金を流用... | ||
JIN(仁) 第12巻 (ジャンプコミックスデラックス)村上もとか ¥ 540 在庫あり。 ★★★★★ |
JIN(仁) 第12巻 (... | |
| 輸血をしてまでも救おうとした少女、お初を死なせた仁と咲。失意の中で江戸に戻るが、シーボルトの娘、イネという産婦人科医と出会う。 そのイネが行うことになったお産が難産で、仁が慣れない帝王切開で母子の命を救う。 そして、仁は長崎に呼ばれる... またまた、江戸時代の歴史上の人物が登場。イネのほかにも長崎でグラバーの眼の手術を行う。本当によくできたストーリーだと思う。次はどんな展開だろう、楽しみだ。本シリーズの面白さの源泉のひとつは、日本史上の人物と南方が各地で出会い、ストーリー展開に膨らみと彩りを与えている点にあろう。今回は、楠本伊篤(いね)と田中久重(からくり儀右衛門)が登場。前半の出産シーンは感動もの。 それにしても、16頁でお初が蘇生すると何故に南方が消え失せることになるのか、論理がよく理解できなかったのは私だけ?お初ちゃんの手術を経て分かってくる南方先生のルーツ。 ネタばれになるので書けないが、今回もすばらしいストーリー構成。 まだまだ飛ばしています。 面白い。 | ||
風の谷のナウシカ (上巻)宮崎駿 ¥ 5,913 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ (上巻) | |
| 欲しいが・・・上下巻って読みにくそう全7巻でだしてくれれば良かったのに小さい頃から映画版のナウシカは何度も観てきましたが、漫画版は今日初めて読みました。 ここでレビューを見られる方は、恐らくナウシカは好きだけど、映画版しか知らないという方が多い思います。 そういう方に伝えたいです、漫画版を見過ごすのは実に勿体無いと。 この本を読み終えた今、ちょっと高い買い物ですが買って良かったと、心の底から思っています。本の形態が愛蔵版ということで少々大きく重いですが、慣れた後は気になりませんでした。問題は、読み始めたら止められないと言う事ぐらいでしょうか。最初の数ページで一気に物語へ引き込まれてしまい、そのまま最後まで読み切ってしまいました。 漫画では、映画では語られない腐海や蟲、巨人兵の真実が明らかになり、その奥に潜む思惑と、世界のありのままを受け入れ愛しむナウシカの物語を知る事ができます。ちなみに、映画版と漫画版では、同じシーンでも場所や状況が違う事が多々有り、かなり別物な印象を受けました。また、表現が過激なシーンがあるので、小さなお子さんに見せる時は気を付ける必要があるかもしれません... | ||
FAIRY TAIL(18) (講談社コミックス)真島ヒロ ¥ 440 在庫あり。 ★★★★ |
FAIRY TAIL(18... | |
| 未だに某漫画と似てるとか言っている人が書き込んできてるのかよ…呆れる…実際この漫画もマンネリ化してきてるが上記のやつらもマンネリいい加減にしてほしいま、アンチに対しては何を言おうが自分を正当化してまたなんやかんや言ってくるのがオチなんで言わんが…さて、今回のフェアリーテイルも微妙ときたものだ…ガジルファンとしてはどうも盛り上がらん(笑)戦闘も迫力あっていいんだが、なんだか敵の強さというのが伝わらないなぁ…ナツvsコブラなんてナツ圧勝のくせに、バトル後「体が…(動かない)」みたいな台詞は有り得ないだろ〜…主人公とか仲間が強すぎて戦ってもどうせ勝つんだろ?みたいになっちゃってるから、そろそろ負けるような戦いがあった方が面白いと思うんだけどな主人公たちが負けると取り返しのつかない展開にる中でのバトルが多いからどうせ勝つんだろ?ってなっちゃうそろそろフェアリーテイルもマンネリ化から抜け出す展開にしてほしいなそしたら最初の頃のワクワク感が戻って、また楽しめそうなのに…どの漫画にも文句を言う人達はいるけど、その人達はどんな一体漫画を読んだら満足するのかな?確かに「ん?」って場面もあるけど普通に読... | ||
JIN―仁 (第10巻) (ジャンプ・コミックスデラックス)村上もとか 酒井シヅ 富田泰彦 大庭邦彦 ¥ 530 在庫あり。 ★★★★★ |
JIN―仁 (第10巻) ... | |
| 今回は、今も残る日本文化の二つが題材。 歌舞伎と大相撲だ。 特に相撲は今でも知られる不知火や陣幕という人物を印象的に描いている。本当に、こういったネタの使い方が上手だ。 ただ、ちょっと話の展開としては小休憩って感じかな。歌舞伎(大和屋 坂東吉十郎)や相撲(陣幕久五郎)など、江戸時代ならではの市井のトピックを上手く生かして読ませるが、江戸趣味を追うことに忙しく、本シリーズの本来の面白さ(= タイム・スリップした南方仁と周囲の人物や事象との緊張関係)がややなおざりになっているように感じられた一冊。この本の半分は、病に倒れ風前の灯である吉十郎の、病との闘いと子への歌舞伎の思いを伝えるための生き様が描かれています。鉛中毒でもはや舞台に立つことは無謀とも思える吉十郎を、仁は延命治療とでもいうのでしょうか。江戸時代にある薬と技術で見事舞台に立たせ、そして役者として死んで行くという吉十郎の夢を成就させました。力不足を認識するとともに、仁はまだ自分が生きる価値を見出します。 後半では、力士の陣幕の肘の手術です。ただ当の陣幕は西洋嫌い。手術を受けようとしません。ところが、ある日、仁を尋ねてきたので... | ||
風の谷のナウシカ (下巻)宮崎駿 ¥ 5,913 在庫あり。 ★★★★★ |
風の谷のナウシカ (下巻) | |
| エヴァの根底テーマだったリビドー/デストルドーのせめぎ合いは ナウシカでも(形は違うものの)きっちり描かれていた。 生きる力(前進する力、変わる力、闇を認める力)に溢れたナウシカに いつも周囲からそれを抑止する力(止まる力、変わろうとしない力、闇を排除する力)が加えられる。 闇から生まれた者は闇に返すべきと諭すセルム。 対し、闇は私の内にもありそれもまた自身の一部だと反発するナウシカ。 オーマに名を与えたナウシカの行為を、愛を与えてもらえなかった隣人への 復讐かと問い、愚かな業連鎖を断ち切り安らぎを得よと迫るヒドラ。 目的のある生態系という存在自体に異論を唱え 精神の偉大さは苦悩の深さによって決まると放つナウシカ。 生命は光だと説く聖墓の主。 虚無から生まれし王蟲の友愛を引き、生命は「光」でなく「闇の中で瞬く光」と言うナウシカ。 エヴァ劇場版『まごころを君に』に終盤で、 綾波レイ(母/安寧/安心/アンチA.T.フィールド/無変化)に膝枕されているシンジを 惣流アスカ(他者/刺激/恐怖/A.T.フィールド/変化)に向かわせるきっかけとなったのが (その... | ||
JIN(仁) 第11巻 (ジャンプコミックスデラックス)村上もとか ¥ 540 在庫あり。 ★★★★★ |
JIN(仁) 第11巻 (... | |
| 全巻持っています。ドラマの仁先生みたいに未来に婚約者を残したままという複雑な事情はないので、そういう意味では原作の仁先生は身軽です。1〜16巻まで、どの巻にもすばらしいクライマックスがあります。この原作を読みながら、昔読んだ山本周五郎の「赤ひげ診療譚」の新出去定(にいできょじょう)を思いだし、梅毒で死にゆく遊女のために横浜で診療所を開き、慈母のごとき優しいまなざしで遊女たちの世話をする野風さんを見て、マザー・テレサの「死を待つ人の家」の終末期医療を思い出しました。またなんと言っても、この巻では、仁先生が万感の思いを込めて咲さんにプロポーズするシーンに泣けます。 「私は坂本龍馬を救うために、この時代に送りこまれてきたのかもしれない・・・」と仁先生は言っているのですが、ほんとうは咲さんと出会うためだったのではないかと思えるほどこの二人の出会いは劇的にして運命的です。 読んでいる方がやきもきしていた仁と咲の関係に変化が見られた。お互いに好意を持っていたのだが、ようやくそれを確かめ合い、仁は先にダイヤモンドの指輪を渡す。 仁と咲の穏やかな関係が心を打つ。ちゃんと結ばれるといいなぁ 話... | ||